シーラ(Sila: 道徳)、サマディ(Samadhi: 心の集中・抑制)、パンニャ(Panna: 知恵・洞察)の3段階を通して、仏陀の教えである八正道の実践訓練を行うために、10日間の集中コースが開かれています。
生徒はこの10日間コースに参加することの意味を理解し、その意図をもって、コースに参加しなければなりません。もし真剣に取り組むならば、呼吸に留意する訓練を通して平静な心を得ることができ、ヴィパサナ・メディテーション(Vipassana
meditation)により自己不純を根絶することで、最終的には内的な平安、ニバナ(涅槃)の実現にいたることでしょう。
完璧に制御され、バランスのとれた精神状態を確立するためには、ゆるぎない健全さに基づいた行為(シーラ:Sila)から始めることが必要です。そのためコース期間中、生徒達は次の5つの戒律を守ることを要求されます。
1.殺生を行わない。
2.盗みを行わない。
3.誤った性的行為を行わない。(コース中は完全なる男女隔離)
4.嘘をつかない。
5.心を乱すアルコール類や麻薬等を使用しない。
生徒達はコース期間中、以前に習得した他の練習法や全ての精神的行為を止めなければなりません。コース期間中は、信仰的な宝飾物や霊的関連性を持つかもしれない物品を身につけたり持ち込んだりせず、又、いかなる読み物も持ち込まない様にして下さい。そして、コース期間中は携帯電話の使用は禁止されています。
コース期間中、聖なる沈黙(Noble Silence、ノーブルサイレンス)を守ることは非常に有益であり、教えをより良く理解するために大いに助けになります。これは生徒達の間で話をするべきではないということで、先生やスタッフメンバーとは必要な時に何時でも話をすることができます。コース期間中は、どのような男女間の接触をも持つべきでなく、コース最終日に生徒間で談話する際にも、夫婦・カップル間で個人的な会話をすることは、センターを離れるまで避けるべきです。
生徒は、先生により毎日行なわれるチェック・懇談を受けるように要求されています。
